※ネタバレなどを気にせず書いています。ご注意ください。
1.ゼロラボのさらに下
ラボ内のエレベーターから、さらに下へと進む一行。
そこに広がっていたのは…。
上の層よりもさらに結晶だらけの場所だった。ブライア先生も大興奮である。
さらに進むと…。
様々な研究資料が置かれた机があった。ブライア先生も大興奮である。
ステラ…事前映像でもチラリと映っていた、虹色っぽい色のアレのことだろうか。
すべてのタイプを宿したテラスタル…なんか対戦が難しい事になりそうだ。
読むことができる資料には、こんな感じの研究レポート的なのが2つと…。
毛色が違う感じのメモが一つ。
察するに、キタカミの里にあったてらす池の事を言ってるんだろうけど…博士はてらす池に行った(飛ばされたみたいだが)ことがある?
子供とか白い本とかなんかホラーっぽい雰囲気も出てきてるし…あんまり怖い話は嫌だよ?
博士と本と言えば思いつくのはバイオレットブックだけど…別に白くはないし…あの辺で子供がどうこうみたいな話は前編で出てきてなかった気もするし…ここへきて謎が深まってしまった。あんまり怖い話は嫌だよ?
さらに進むと、道が結晶で塞がれていた。
近くのテラスタルポケモンを倒すことで通れるようになるみたいだが…。
おお!これが噂のステラか!!
正直仕組みはよく分からないまま戦闘をこなした。色と王冠が綺麗だということだけは分かった。
その後も先へ進むために、ステラテラスタルのポケモンとの戦闘が度々挟まる。
僕の好きなテツノイバラも門番役に抜擢されていて嬉しかった。
アップで見られたのも嬉しい。鳴き声そんな感じなんだ…。
先に進むにつれて、結晶とポケモンの位置が離れていて、探しにいく必要が出てきた。
ミライドンに乗れる僕が毎回探索と戦闘を引き受ける事になるので、骨が折れるなあと思っていたら…ゼイユ姉さんから釘を刺されてしまった。
なんだかんだで頼ってくれるゼイユ姉さんが可愛い。そういうのもっとくれ。
2.テラパゴスとご対面、ゲットするのは…?
ようやく最深部と思しき場所に到着した。
伝説のポケモンに取りつかれたスグリと、エリアゼロに夢中のブライア先生は一目散にそちらへ。
ナチュラルに主人公は自分側だと思ってる感じのゼイユ姉さんが可愛い。もちろんその通りである。
結晶化して眠っているというテラパゴスを必死に手にしようとするスグリ。
ここまでの道中で、少しずつ口も利いてくれるようになり、元通りになれそうな雰囲気も出てきてはいたのだが…。
堰を切ったように本心を語るスグリ。自分の持たないものを持つ主人公が羨ましいと…。
オーガポンの一件をきっかけに、強さが全てだと考え、強さに憧れるようになってしまったスグリ。
しかしカキツバタも言っていたように、元々スグリは強さへの執着などほとんど持っていなかったはず。スグリにとって、その憧れは本当に求めるべきものなのだろうか…。
えっ!それは聞き捨てならない!!もっと詳しく!!!
そういうシーンをもっと見せてくれ!!!!
ブライア先生はというと…テラパゴスの存在を証明することに必死で、スグリを止める事は頭にない様子。
この人は…黒幕とかではないけど、熱意が強すぎて事態をややこしくしてしまう人なのかも…。
そして引っこ抜けた結晶からついに現れたテラパゴス。
スグリが捕まえる流れになるものの、なんやかんやで拒絶される展開かと思ったのだが…。
マスボでしっかりと捕まえ、そのままバトルすることに。あれ…?
ともかく、ようやくやってきたトレーナー戦だ!
と思ったのだが、割とあっさりと倒せてしまった。あれ…?
どうやら、テラパゴスはテラスタルしないと真の力を発揮しないらしい。
だからといってここで焚きつけるのはやめてくれ先生!
しかし、テラスタルしたテラパゴスの力は凄まじいようで、制御できなかった。
ピンチに陥ったスグリを助けたのは…。
相棒・ミライドン!このカットかっこよすぎる。
自らボールから飛び出しスグリを守った後の目配せ…今作の伝説は本当に愛着を湧かせてくるなあ…。
しかし、そのままテラパゴスをボールに戻そうとするも、テラパゴスのパワーに耐え切れずボールは破壊されてしまう。
やむなくテラパゴスとの戦闘へ突入!
3.決戦・テラパゴス!初見殺しに立ち向かえ!
再び…いや三度か?の敗北に加え、自らがこの事態を招いてしまったという事実に愕然とするスグリは戦闘に参加できず。ゼイユとの共闘でテラパゴスに立ち向かう。
ヤバソチャしかいないから助けろ、と言いつつ、そのヤバソチャのみでサポートしてくれるゼイユ姉さん、たまらんね…。
さらに、その1体しかいないヤバソチャが怒りの粉で攻撃を引き受けてくれる。
ゼイユ姉さん、たまらんね…。
しかし、テラパゴスの仕様が掴めない…!
定期的に放たれるテラクラスターという技がやたらと強力なのもあり、残すはフォレトス1匹に…。
と、ここでついにスグリが覚醒!目に光が戻り、ゼイユに代わってテラパゴス戦に参戦だ!!
この流れを切ってはいけないと、個人的に禁じ手に近い元気の塊を使い、レベルが一番高いテツノブジンを復活させた。
そのまま撃破まで…!
あっ…テラパゴスさん…お強い…。
……。
これがエリアゼロの神秘…パラドックス的な何らかの力で、ありえたかもしれないバッドエンドの未来が見えたのだろう。
この惨劇を現実にしてはいけない。
ここだけの話、何回も死を繰り返したのだが、毎回オオタチののしかかりでマヒが入った。
強い代わりに追加効果は必ず受けてしまうみたいなデメリット特性でもあるのか…と思ったがそうでもないっぽい。運が良かっただけか?
そしてついに、カミツオロチの水飴ボムによる素早さダウンと、カイリューの雷によるマヒのおかげでチャンスが訪れた!
相手を見上げるフォレトスがひっそりと可愛い。
勝ちムードになった時のゼイユ姉さんがはっきりと可愛い。
長い戦いを乗り越え、ついにテラパゴスを鎮めたぞ!
ボールは色々と迷ったのだが、結局色合いの合うダイブボールにした。
六角形が特徴と散々言及されてきたので、ヘビーボールでもよかったかもと思いつつも、ヘビボは僕の好きな鋼タイプのポケモンに似合う事が多い…と考えると温存しておきたい欲が出てしまった。
それで結局使えないまま死蔵することになるのがいつものパターンなのよね。
こうしてテラパゴス騒動も無事決着。
ブライア先生は目が怖くなるだけで、結局黒幕ではなかった。疑ってごめん。
でも舞い上がって我を忘れていたのもまた事実!
ということでゼイユ姉さんのお説教である。いいなあ。
ここまでやっても無理なら…と、諦められると口にするスグリ。
でもスグリにだって既に、強さとは別次元に大切にしていた自分の軸があったはず。
他の誰かに無理やり憧れる必要なんて本当はなかったのだ。
オーガポンへの憧れや愛着が強すぎたゆえに、その穴を埋めるように強さや力を欲してしまったのだろうが…この一連の事件を通して、本来の自分を取り戻せただろうか。
おそらくはその上で、一回り成長したスグリになっていることだろう。
素直になれないタイプの姉も一安心である。
ずっとスグリを案じてきたであろうゼイユ姉さん。
姉と言ってもまだまだ大人ではないわけで…ようやく重荷が降ろせたようで何よりである。
4.ゼロの秘宝が意味するものは
一件落着というわけで、一行はブルーベリー学園に帰還。
今回の件のことをリーグ部のメンバーたちにもきちんと謝ろうと思う、と話すスグリ。
そして主人公とも、ゼロからまた友達としてやり直したいと。
本編でも多くの謎が眠る「エリアゼロ」や、このDLCのサブタイトル「ゼロの秘宝」ともあるように、今作では「ゼロ」と聞くと色々難しいことを考えてしまうわけだが…ここへきて一番分かりやすい意味合いに着地するのがなんとも素敵である。
そうか…ゼロの秘宝とはスグリとの友人関係のことを指していたのか…。
なんだこの美人すぎるゼイユ姉さんは!
ゼロの「ゼ」はゼイユの「ゼ」!つまりゼロの秘宝とはゼイユ姉さんのことだったんだ!!うおおおおおお!!!
…という本音はさておき。色々あった藍の円盤もこれにてフィナーレ、すべて解決…してなくないか?
結局パラドックスポケモンの時系列絡みの謎とか、キタカミの里絡みの謎とか…色々残ったままだぞ!
と思ったのだが、どうやらてらす池にテラパゴスを連れていくと謎解きパート的なやつが見られるらしい。
僕は心の準備がなかなかできず、まだ見られていないのだが…いずれ見なくては。
さらに、キタカミの里を巡る番外編の配信が先日発表された!
意味深に映る桃沢商店の置物…ということで、ともっこにまつわる謎もそちらで無事解明されることになりそうだ。楽しみ。
ともあれ、無事に藍の円盤のストーリーはクリアできた…普段とは一味違ったポケモン達と共に冒険できたことも含めて、非常に満足感のあるお話だった。
ここからは、過去の御三家を集めたり、新年以降のレギュレーションに向けたポケモンの育成をしたり…あとはおやつおやじの伝説集めもしなければ。
なんでも今回の伝説巡り、色違いはゲットできず、個体値の〇V固定も無いらしいのだが…A0やS0の個体を粘るのに集中できるチャンスと思えばこれはこれでアリ。前向きにね。
色違いは引き続き剣盾のダイマックスアドベンチャーを頑張るとしよう。
あとはクリア後にスグリやゼイユと戦ったりできるのでは?
スクショを逃してしまったゼイユ姉さんのテラスタルモーションをもう1回見なくては!!
えっ…?
えっ……??
うわあああああん!!
僕の秘宝がゼロになった!これがゼロの秘宝だってのか!!やかましいわ!!!