koko-yakkoのゲームブログ

好きなゲームの話を書きます。おそらくほぼポケモン絡みの話です。

【参考にならない】サントラが待ちきれないので歴代BGMを振り返ろう・RSE~BW編

 


1.コンテストといえば

2月27日のサントラ発売に先駆けて、これまでのシリーズを振り返りつつ、お気に入りのBGMを選定している。

前回で初代と金銀を振り返ったので、今回はルビサファから!

なかなか選定の難易度が高い3つの世代が集まったと感じているが、この難関を潜り抜けて僕のお気に入りBGMに選ばれるのはどの曲か、そしてその座に果たして価値はあるのか。見逃せないコンテストが始まるぞ!ルビサファって感じだ!


2.ホウエンの3曲!

子供心にも「新時代だ…!」と感じさせたのがルビサファ

ハードがGBAに移行してカラー表示が可能になったことで、人もポケモンもフィールドも文字通り色鮮やかに表現されるようになったのが一番大きいか…自然という作品テーマにもぴったり。

金銀までとは舞台が切り離されて、序盤から新ポケモンばっかりが出てくるのも新天地といった感じだし、主人公の親がジムリーダーとか、単純に敵とも言えない感じのマグマ団、アクア団とか、とにかく「なんか今回は違うな!」と感じさせる設定が盛りだくさん。

他にもポケモンに特性がついたり、ダブルバトルだったり、秘密基地だったり、自転車が2種類だったりと、とにかく遊びの幅が広がった世代だった…。

カセットの形も変わって、しかもルビー・サファイアそれぞれの色になってるのが地味にテンション上がるのよね~。

そんなホウエンの3曲…これが一番悩んだかもしれない。


フィールド

ミシロタウンだな~。

最初の町は主人公の家がある場所ということで、どの世代でも故郷感というか、安心感のある曲になっているけど…中でもミシロタウンの曲が一番落ち着く気がする。

静かだけど物悲しさとか寂しさみたいなのは感じさせず、ただただ平和でのんびりとした雰囲気なのがホウエン地方らしくてとても良い。

ルビサファの曲って全体的にのんびりしている気がする。ホウエンは自然豊かだからねえ。


戦闘

これは…戦闘!伝承者ヒガナだな…。

流星の民の伝統とか伝承といった、古風で格式ある感じをバイオリンで表現しつつ、力強いパーカッションが曲を引き締め、戦闘曲らしい熱さをプラスしている非常にカッコいい一曲。

「ズンッズンッズンッズンッ デンデンッ」という基本のリズムが気持ちいいよね…書いていて気付いたがなんかエヴァっぽいな。

曲開始から1分前後の、いったんバイオリンだけになってから再びパーカッションが戻ってくるあたり、ヒガナの過去とか感情を想像させて特に好き。

エピソードデルタは賛否両論あった話だけど、「何が正義で何が悪なのか…責められるべきは誰なのか誰も責めるべきではないのか…じゃあ結局どうすればよかったのかどうすることもできなかったのか…」みたいに悶々とさせられるのが僕は結構好きなので、今後も時々ああいう話があってもいいと思っている。


フリー

カイナシティにしよう!!

港町らしく活気に溢れた明るい曲で、聞いていると無条件に楽しい気持ちになれる。

身体面、精神面両方の健康に良い影響を及ぼしてくれそうな一曲なので、早朝などに散歩しつつ聞くととても良さそうだ。

なお僕は朝…いや朝に限らずいつまでも寝ていたいのでしない。脳内でしようと思う。


3.シンオウの3曲!

お次はダイパ!

素直かつ正統派の作品といった印象で、それゆえ根強い人気を誇っている。

本作の博士・ナナカマド博士の研究テーマはポケモンの進化…ということで、たくさんの既存ポケモンたちに進化形が追加されたのが非常に驚きだった。

当時特にインパクトが大きく感じたのはマニューラかな…リーフィアも可愛いよね…あとは僕のお気に入りのジバコイルが登場したのもここ。ありがとうテンガン山。

僕はここ(正確にいえばプラチナ)から個体値努力値などの概念を知り、ノモセ大湿原の沼地のごとく深いポケモン沼にハマっていくことになってしまった。ありがとうシンオウ

BDSPを遊んだこともあって、BGMについても記憶に新しい部分が多いけど…どの曲を選ぼうか…。


フィールド

悩む…悩むけど…僅差でコトブキシティ(夜)かな…。

都会らしくオシャレな曲が、夜になるとジャズっぽさを増してさらにオシャレに。

しかし都会だからといってクールになりすぎず、シンオウらしい暖かみみたいなものも残っている感じがする…この辺の安心感がちょうどよい。

夜でも普通に人がいるんだ~って感覚は時に安心に繋がるね。

なおもう一方の候補はクロガネシティ(夜)。


戦闘

これは結局…戦闘!チャンピオンになっちゃうよね…仕方ないよね…。

チャンピオンシロナと続けて聞くとさらに熱さが増すけど…これ一曲でも充分強い。

熱く疾走感のある曲調はバトルを楽しむ女帝・シロナさんらしく、常に高みから試され続けているような感覚がたまらない。

目まぐるしく変化するリズムだったり音程だったりが、変化し続ける戦局を思わせ、一瞬でも思考を止めるか間違えるかしたら負ける…という緊張感が伝わってくる。

なおBDSPのシロナさんは本当に強すぎた模様。思わず回復アイテムを解禁してしまった…ゾンビ威嚇ループしないとガブが止められなかったんだよ~…。

BDSPはちょっとした縛りを設けて再攻略中なので、それもどこかで書きたいところ。

結構前からやってはいるのだが、本当にチマチマと進めているのでまだ湖の様子を見に行くあたりで止まっている。


フリー

戦闘!フロンティアブレーンかな!!

ネジキの曲として認識している人も多いだろう一曲。

プラチナとかHGSS版の、開幕に入る「ティロリンティロリン…!」みたいなアラート音っぽいやつが、隠しボス・裏ボスらしさを表現していてなんだか楽しい。

全体的な曲調としても、エキシビジョンマッチ感というか、何かめちゃくちゃ重い物を背負っての戦いではなく、バトルそのものを楽しんでいる様子を思わせるのが良い。

こういう施設は新作が出るたびに望まれるけど、最近ではここまでのものは出てこないね…。

ここにフレンドリィショップの曲を入れるか迷った。アレも地味にめっちゃオシャレ。


4.イッシュの3曲!

さあやってきたぞブラックホワイト…!今一番熱い世代と言っても過言ではないのではないだろうか…27日…何かあるよね…?

シリーズ中、僕が3番目に好きなのがこのブラック・ホワイト(および2)。

ついに舞台は海外に飛び出した…ということで、ここでまた一つポケモンの世界が広がったと思う。

御三家が象徴するように様々な国の要素を取り入れたり、登場するのも新ポケモンたちばかり。

さらにポケモンたちの色合いも全体的に鮮やかになった印象があって、心機一転といった趣が強い。

舞台となるイッシュ地方の風景も、今までのシリーズより全体的にスケール感が増したような…まあ僕は実際に海外に行ったことはないのだが、それでもヒウンシティの大通りを歩いたときの、人通りがわーっとなるあの感じがさあ…!

ターゲットとする年齢層を少し上げたという公式の言葉通り、物語もシリアスさが増し、「GOTCHA!」のPVの中でもBW勢だけ異質な空気を放っていると話題になった。だがそこがいい。

非常に精巧かつ可愛らしいドット絵から放たれる重厚なシナリオというギャップも魅力の一つだと思うので、リメイクでもあまり頭身を上げない方が個人的には好ましい気もするんだけど…昨今の風潮的に怪しいか。とはいえリメイクが出るなら何でもいいから頼んます。

さてどの3曲を選ぼうか…1曲は定番のアレだな…。


フィールド

スカイアローブリッジ!!定番のアレだ!!

「自由」と「冒険」のワクワク感を感じさせてくれる、とても解放感に溢れた一曲。

「冒険」と言っても、道なき道を行くような危険なものではなく、「今日はちょっと冒険しちゃおうかな」みたいな、ちょっとした小旅行とか、行ったことのない場所まで足を延ばしてみる…といった楽しいやつだ。

これを聴くだけでいつでもイッシュに行ける。好き。


戦闘

戦闘!ライバルかな…BW2のライバル戦の曲。

「オレは 今から 怒るぜッ!!」ということで、クールだけど熱い、彼のキャラクター性がよく表現されている。

イントロからしばらく、ふつふつと滾るようなメロディが続き、30秒くらい経過したあたりで解放される感じがかっこいい。

一方でどこか乾いたような印象を抱かせるのも、彼の過去だったり背景があるからなのかな…。

やっぱりBW重いよ…だがそこがいい。


フリー

これはね…カラクサタウンだね!

序盤の町らしいシンプルで平和な感じの曲、だからこそ癒される…

イントロの時点で思わずガードを下げてしまうような毒気の無さが魅力的。

笛(一説によるとクラリネット)の音色が可愛らしくてついつい何回も聞いてしまう、まさにシンプルイズベストを体現した一曲。ミスドでいえばオールドファッション。


5.近づく27日

僕が選ぶホウエン~イッシュの3曲は以上!

長く書いた割には全体的に無難な所を選んでしまった感もあるが…皆が好きな曲はやっぱりいい曲なんだよ。

のんびりと書いていたら27日も迫ってきている…。

残りはカロスとアローラ…間に合うかな?