koko-yakkoのゲームブログ

好きなゲームの話を書きます。おそらくほぼポケモン絡みの話です。

【参考にならないポケモンSV】解禁ヤケモン候補限定ヤーティはマスボ級に上がれるか?

 


1.新ポケモンが使いたい

ポケモンSVのランクバトルで、藍の円盤勢が解禁される新たなシーズンが始まった!

過去作のポケモン達が続々参戦ということで、バトルに新たな風をもたらしてくれるはず。

僕も色々な日々のタスクから目を背け、さっそくバトルをするしかない!

しかし、せっかくなら藍の円盤勢をパーティに入れたいな…それも1匹2匹だけじゃ物足りないな…。

ならば!藍の円盤で追加されたポケモンのみでパーティを組んでしまえばいい!!

ということでこのパーティで参戦だ!


コンセプトは「藍の円盤勢のみ+ヤケモン候補」である。

僕はサイクル戦と高火力が好きなので、シングルバトルにおいてはヤケモンのみで組まれたヤーティと呼ばれる構築を好んで使っている。だって高火力は楽しいからね!

なお「ヤケモンってなんだよ?」という人のためにここでヤケモンについて分かりやすい説明はしない。というか僕も説明できるほど知識が無いのだ。雰囲気トレーナーだから。知りたい人はwikiを見ると面白いと思う。

「流行のポケモンを見据え、耐性と耐久でそれらの攻撃を耐える。こちらは高火力の技を選ぶことで交代されようが大ダメージを与え、先に相手のサイクルを崩壊させてやる」という戦術を目指すのがヤケモン及び役割論理だ、とでも思ってもらえればいいのではなかろうか。僕はその程度の理解である。


そして上のパーティは、今シーズンで解禁された中でヤケモン候補として期待されているポケモンたちから選んできた6匹で構成してある。

本来ヤーティはもっと緻密なプランニングの元、最善を尽くして組むべきであり、今回のように「ある中で強いて言えばこれ…」的な考えで組むべきではないのだろうけど…知らん!そういうのは識者に任せておけばいい!!とにかく新ポケモンを使わせろ!!!

ここでたくさんの新ポケモンたちに触れておけば、自分で構築する際にも相手にした際にも知識が活きるはずだ。僕はそんなにいっぱい覚えてられないけどね!


2.苦難の始まり

意気揚々とバトルに挑む。

序盤は結構順調に勝ちを拾えており、早めにマスボ級に上がれそうな雰囲気が出ていたが…。


うわああああああ!


ぬあああああああ!!


いやあああああああ!!!


ずいぶんと沼った。

これは構築を見直さねばならない…ということでメンバーを変更。本当はもう少し前から薄々勘付いてはいたのだが、意地になって続けた結果借金が膨らんでしまった。なんか生々しいな。


3.迷走の果て

前シーズンまでに引き続き、連撃ウーラオスが相変わらず強すぎる…と感じていたため、水と格闘に有利なラティオスを急遽捕獲し、さらにテツノイサハも投入。

この文を読んだ時点でなんかダメな気配を感じる。書いていても分かる。案の定…。


ああ…。


ああああ……。


沼から抜け出せない。

画像ではあと1勝でマスボ級だが、ギリギリのところで勝利を逃した。

1匹に集中してしまえば他が見えなくなるのも当然…ということで、ここまでは1匹2匹の入れ替えで対応していたが、いったんバトルチームを空にし、ゼロから構築を組みなおしてみることに。


1匹入れる毎に、そのポケモンが苦手とする相手は誰なのか、今パーティに必要な要素は何なのかを考え、慎重に構築していく。

藍の円盤勢かつヤケモン候補という狭い範囲から選ばねばならないため、作業は非常に難しいものが求められる。


ので、使ってみて気に入ったポケモンをいっぱい入れたよ!

僕はバカだから難しい事は分からねえけど、お気に入りのポケモンがいっぱい入っていれば楽しくていいと思う。

そして…


アシレーヌカイリューとのラス1同士の撃ち合いを制し…。


ようやく!


ようやくマスボ級達成!!一番時間がかかったシーズンかもしれない。

次項では、この藍の円盤限定勝率4割借金7型ヤーティポケモン達について個別にコメントしていこう。


4.個別のご紹介

例によって大した話はしないぞ!参考にならないシリーズだから!


ラティオス

今回が初育成となるポケモン。今までラティオスが出てこない方のバージョンを遊ぶことも多く、なかなか手に入れる機会がなかった…。

ラスターパージという技名の響きに憧れていた小学生時代が思い出されるが、ようやく共に戦う事が出来た。しかもラスターパージがめっちゃ強化された!

耐久面がもう少し欲しいような気はしたが、それでも火力は魅力的。また、素早さが高いので、無振りでも相手が警戒して退いてくれたり、実際に先手を取れたりといったメリットもあった。

ツルっとしてそうな印象だったけど、こう見ると体毛があるっぽい。フェルトみたいな手触りがしそう。


ガオガエン

無難に強かった。悪技枠はDDラリアットにしていたが、叩き落とすが欲しいと感じる場合が多く、事実、変更後の方が動きやすかったように思う。あとは地震もあった方がいいかも。

既存の中では炎ケンタロスと競合しそうだけど…自分の構築のタイプバランス次第で決めちゃえばいいのではなかろうか。

アシレーヌと一緒にアローラ御三家セットで出すことがやけに多かった。ジュナイパーもいたらなあ。

チラホラ見かけたメタグロスに威嚇が入らないのが辛かった…。


ブリジュラス

鋼竜複合界期待の新星…なのだが、パーティに入れたのが結構後半だったため実戦に繰り出す機会が少なく、まだ実態を掴み切れていない部分が多い。

一方で遭遇機会は割と多く、大体が鉄壁+ボディプレスみたいな感じだった。相手のパーティにいた場合は特殊アタッカーをお忘れなく。

ちなみに剣盾から色違い個体を引っ張ってきて進化させた。色違いエフェクトがメタリック感を引き立てていて可愛いぞ!

攻撃個体値がVなことに理由を持たせるべく、地震を入れて両刀にしてみた。流星群を撃った後、起点にしようと出てきた相手に撃つのは気持ちよかったが、威力不足感は否定しきれない部分もある。


アシレーヌ

今回一番活躍したポケモンかもしれない。

思い切って物理耐久に振り切ったのだが、おかげでウーラオスやパオジアンを相手取ることができ、交代際にぶつけるハイドロポンプの火力も非常に気持ちいい。かなりお気に入りの一匹になった。

ただそれでもギリギリの耐久なので、素早さを補ったり壁を張ったりして、高い火力と一貫性を活かすような戦い方のほうがいいのかもしれない。

図鑑によれば、アシレーヌの喉のケアもトレーナーの重要な役割らしい。それと同様、バトルにおいても歌姫のステージをしっかりプロデュースしてあげよう。

wikiなどにありがちなちょっと気の利いた〆をしてしまった。ああいうやつ好き。


ドリュウズ

こちらもなかなかに活躍した。ハチマキを持たせてからが特に強力で、型破りと合わせてカイリューに大ダメージを与えたり、うっかり出てきた浮遊持ちに高火力地震をぶつけたりとメインの物理アタッカーとして申し分ない働き。

素早さが高めなので、相手が必要以上に警戒して退いてくれたりというメリットはラティオス同様。

ダブルでも育てたいし、色違いのちょっと赤っぽい色も可愛いのでいずれ粘りたい…!

地面テラスの火力が活きる場面も多かったけど、竜テラスなんかで弱点をずらしたくなる事も多かった…。なお竜にすると文字通り土竜になれるらしいぞ!


レジアイス

こちらも初育成。耐性は怪しいものの特殊耐久の数値が非常に高く、あの暁ガチグマと殴り合えるというのはなかなかに感動的…!

しかし主力技のほとんどが命中70のため、役割論理以外でどこまで注目されるのかは分からない…。とはいえ、さらに特防に振って特殊受けとして出てくる場合もあるかもしれないので、意識はしておくといいのかも。

気合玉は正直あまり撃つ機会が無かった…別のテラスタイプにして代わりにこっそりテラバーストとか入れたくなる。

鋼テラスタルで運用したけど、弱点はあまり変わっていないので怪しい部分もある。

物質系ポケモンはテラスタルジュエルと好相性で見栄えがいいよね。


ここからは外れてしまったメンバー。


カミツオロチ

再生力+リフスト&流星群は非常に魅力的だったのだが、誰相手に出すべきかがなかなか見極めきれなかった…。

今回は構築に入るメンツの候補が非常に限定的だったので、もっと広範囲から選べれば活かせるポテンシャルはありそう。

なんか植木鉢みたいに見える。


ドサイドン

物理耐久が非常に魅力的で、一致弱点を突いてこないような物理アタッカーと戦う時の安心感は随一…なのだが、よく見かける物理アタッカーはその一致弱点を突いてくる。さらに特殊耐久が心許ないこともあってなかなか繰り出せなかった。

高物理耐久ポケモンの虫テラスはかなり強力だと思っているので、テラス前提で運用出来たらまた違うのかも。

剣盾の頃よりも若干前傾姿勢になって、勇ましさが増したような気がするのが嬉しかった。


テツノイサハ

ようやく解禁された未来のビリジオン。独特のタイプを活用しきれず。

ただ、これももっと広い範囲から組めば話は変わるかも。素早さが高いのもなんだかんだでやっぱり嬉しい。

ここで急所を引かなきゃ負け…という場面のリフブレで的確に急所を突いてくれた時は非常に嬉しかった。しかし抜けると読んでいた相手のサーフゴーの方が速く、結局負けてしまった。非常に悲しかった。


5.まとめ

個人的な今回の一押しはアシレーヌ連撃ウーラオスとパオジアンに有利なタイプなのが非常に助かった。その2匹は特防が低いこともあって、特殊アタッカーである点が同じタイプのマリルリに対する優位性になるか。

あとはドリュウズラティオスあたりも好感触…なのだが、これら3匹はどれも耐久がギリギリっぽかったのでヤケモン認定されるかは有識者に任せようと思う。

長々と書いてしまったので一言でまとめると、新しいポケモンがいっぱい使えたので楽しかった。