※ネタバレなどを気にせず書いています。ご注意ください。
1.キャニオンエリアは危険なところ
鋼タイプ使いということで、ゴツゴツした地形のキャニオンエリアを拠点にしている。
僕も鋼や岩タイプが好きなので、なかなか話が合いそうだ。
てなわけで岩ポケモン探しに勤しんでいたのだが…高低差やら不安定な足場やらで画面酔いした。
ここは発達した3D技術の弊害か…。
なお、この辺りではアローラゴローンなんかを捕まえたのだが、「アローラゴローニャだけ手に入らない」と嘆いているキャラがコーストエリアかどこかにいた。ものすごい親近感を覚える。
ちなみに、メタグロス系統もいるのではと探し回ったけど見つけられず。どこにいるんだろう…まあ最悪剣盾から送ってくればいいんだけど。
画面酔いから立ち直ったところでネリネの拠点へ。
ここではオープンワールド系のゲームでよくありそうな、飛行しながら輪っかをくぐってゴールを目指すやつに挑むことに。
そのためにネリネが謎の薬でミライドンを飛べるようにしてくれたのだが…
これは…面白い女…。
まあミライドンはパルデアにおいてさえまだまだ未知のポケモンだろうから、イッシュともなれば仕方ない。
そしてこのチャレンジ…個人的に相当難しかった。難しすぎてスクショなんて撮ってる余裕が無かった。
結果こそクリアだったものの、元々アクション系のゲームはほとんどやらない上、上下の方向転換が自分の感覚と逆だった事もあって、終始モタモタしていた。
正直どう考えても不合格だろという手応えしか残っていない…恐るべしブルーベリー学園。
2.友情のため…挑めネリネ戦!
戦う前から心が折られた感じだが、めげずにバトルに挑む。
ネリネはネリネで、自分が強くなってスグリを止めたいという想いを持っているようだ。
それは弟を心配する彼女の友人・ゼイユのため。
つまり我々は互いに友人のために戦う者同士という熱い構図になっており、それを冷徹な印象のネリネに宛がうあたりがなんともオシャレだなあという感じ。
バトルの方はというと…初手にタスキ持ちのアローラダグトリオ&特性頑丈のエアームドを出し、絶対に何かしらの仕事をこなすという強かさ。
ダグトリオが普通に素早いのも厄介で、先制で2回動かれてしまった。
しかしこちらは、ワルビアルとシャンデラが鋼タイプの弱点を突いてくれるので…
これは…面白い女…。
ゼイユと仲良くなるのもなんとなく分かる気がする。
ベクトルは違っても面白お姉さん同士、そして一見分かりにくくても優しいお姉さん同士なのだ。
ランクルスのトリックルームに翻弄され、3匹を失うピンチではあったが、ワタッコがメタグロスに眠り粉を命中させてくれたので…
無事、ネリネ撃破に成功!非常にかわいらしい写真が撮れた。
こう見るとブルーベリー学園の制服可愛いな。立地に合わせたマリーンな感じ。
3.SV、ストーリー面での魅力とは
アカマツ戦後と同様にカキツバタが現れて、少しずつリーグ部の内情を語ってくれた。
大切な居場所だったリーグ部の現状に、当然ながらアカマツもネリネも、そしてカキツバタも、形は違えどそれぞれ思うところがあるようだ。
その語り口からは、カキツバタが信用できないとは思えず…むしろ仲間のことをよく見ていて、思いやりのある人物だという印象が強まっていくが…。
そしてスグリも登場。
やつれてしまったようには見えるが、それでもこの笑顔を見るに、根っこは以前のスグリ…だと思いたいけど…。
まだ何を信じていいのか分からん。今作は特にそういう感じ。
何はともあれ、だんだんとリーグ部のメンツのことも分かってきた。
変わってしまった大事な居場所をどうするか、という点では本編のスター団に近いけど、トップが暴走した部下を止め、ケジメとして解散させようと動いていたあちらに対し、こちらは部下が頑張ってどうにかトップを止めようという方向性っぽい。
まぁそう考えると近いどころか真逆だともいえるし、そもそも比較すること自体大した意味は無いのだが…ただ、集団の在り方一つとっても色々あるなあ…と思わされる。
これらに限らず、SVでは本当に色々なキャラが色々な形で自身の現状と向き合い、乗り越えようとする姿が描かれてきたので、少なくとも一つくらいは各プレイヤーの心に「刺さる」エピソードがあるはず。
それが今作のストーリーの高評価に繋がる要因の一つかもしれない。
…と、もう締めくくりみたいな雰囲気を出してしまったが、まだリーグ部問題は何も解決していないし、エリアゼロ絡みの謎にも迫らねばならない。テラパゴスとやらはどんなポケモンなんだい。
しんみりさせてしまったお詫びとしてゼイユ姉さんを貼っておく。バレているかは分からないが、実を言うと僕はゼイユ好きである。